アラサー女のすこやかな日常

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【ドラマ感想】ばらかもん第1話

2023年夏ドラマ

毎週水曜日夜10時『ばらかもん

 

第1話 7/12(水)

 

ストーリー(公式HPより)ーーーー

都会生まれ、都会育ちの半田清舟(杉野遥亮)は、高名な書道家・半田清明遠藤憲一)を父に持ち、新進気鋭の書道家としてもてはやされてきた。だが、ある賞を受賞した祝いの席で、清舟は美術館の館長で書道界の重鎮・八神龍之介(田中泯)から「実につまらない字だ」と批判されたことに激高。マネージャー・川藤鷹生(中尾明慶)の制止を振り切って館長につかみかかる。清明は、そんな清舟に「お前は書道家の前に、人間として欠けている部分がある」と告げ、長崎県五島列島で生活して頭を冷やせと命じる。


五島福江空港に降り立った清舟は、バスもタクシーもいない田舎感にあぜんとしながらも、初めて会った島民・琴石耕作(花王おさむ)の運転するトラクターに乗り、やっとの思いで目的地の七ツ岳郷に到着。郷長の木戸裕次郎飯尾和樹)に古びた一軒家を案内されるが、誰も住んでいないはずなのに、室内には人の気配が…。


そこにいたのは近所の小学生・琴石なる(宮崎莉里沙)。なるは村の悪ガキたちと、この家を基地にしていたのだ。 書の修行をするため、静かな一人きりの時間を過ごせるかと思いきや、なるを始め、勝手に家に上がり込んでくる自由奔放な島民たちとの人付き合い、慣れない田舎の一人暮らしに翻弄されてしまう清舟。
しかし、清舟は、耐性のない日常に戸惑いつつも、島民たちに助けられ、励まされ、少しずつ心の成長をし、新たな書の境地を拓いていく。この夏、日本を元気にするハートフル“島”コメディー開幕!

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島の人々のあまりの壁のなさに、最初は清舟(杉野くん)と同じように戸惑った。

この良き人たちに救われて、立派な大人だけど子供のような清舟が、自分自身と向き合って成長していくドラマなんだなと思って、正直、気を抜いて見ていた。

 

だけど、清舟が、小学生のなるに連れられて壁を登るシーン。

登りきってそこからの景色を目にした清舟の表情に惹きつけられた。

 

希望を見たような、心をはっと掴まれたような、あの一瞬の杉野くんの目の演技、あれだけで、このドラマ、次もみようと思わされた。

良かった。

 

これから続く各話でどんな演技を見られるのか、楽しみ。