《人生について考える本》仕事は楽しいかね?
本の題名ですが、この問いかけにどきっとした方もいるのでは。
仕事が楽しい!と胸を張って言える人もいるのでしょう。
うらやましいです。
でも、そうではない人も多いはず。
なんとなく今の毎日に不安や不満がある人、
何かを変えたいけど結局何も変えられていない人
ぜひ一度読んでみてください。
デイル・ドーテン(著) 野津智子(訳)
****あらすじ****
大雪で閉鎖になった空港で、偶然出会った老人の問いかけに、動揺してしまった35歳の“私”。日々の仕事にゆきづまりを感じ、未来に期待感をもてない私に、老人は一晩だけの講義を開始した。
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主人公の”私”が語るのは、まさに今、私が感じていたことで
私のもやもやとした思考をすっきりと言語化してくれているようだ!と私は思えました。
この本が書かれたのはだいぶ前で、だけど人々の感じていることはそう大きくは変わらないのだなと
そして私が感じている「退屈と不安」は大多数の人もきっと感じているのだろうなと。
今後の生き方について、深々と考えたくなる本です。